ハイラックスサーフのメンテナンス

チェック1◆オイル/オイルエレメント交換

車の血液ともいえるエンジンオイル、内部の金属摩耗を軽減するためには
エンジンオイルが不可欠です。
一般的に5000km、半年ごとと言われますが弊社では3000km~4000km推奨です。

ハイラックスサーフエンジンオイル

2回に1回はオイルエレメント(フィルター)も一緒に交換をしましょう。
オイル性能が劣化する前の交換でよいエンジン状態を保ちましょう。

チェック2◆下回り洗浄/アンダーコート

ハイラックスサーフ185は生産から早20年。

金属でできている自動車にとっては錆が発生してくる年式です。
コイン洗車場で下回りの高圧洗浄を行い汚れ、付着物を定期的に洗い流しましょう。
また、下回りは防腐剤塗料(シャーシ―ブラック塗料)を行うと錆防止にはなお良いです。
市販でシャーシ―ブラックという缶スプレー塗料が販売されていますのでDIYで下回りに塗装をしてあげるだけでも効果的です。

ハイラックスサーフ錆

チェック3◆洗車/ボディコート

1年活躍してくれた愛車に「来年も頼むよ」という気持ちで洗車、ボディコートを行いましょう♪
洗車、ボディーコートはプロに任せているという方も多いと思いますが日ごろのメンテナンスでご自身で行う方も多いでしょう。
洗車後は撥水、コートを行うと仕上がりも保護性も高まります。
弊社ではWAKO’Sさんのバリアスコートを使っています。
付属のクロスタオルでムラにならないよう塗り込むだけと簡単施工です。

ハイラックスサーフWAKOS

チェック4◆タイヤローテーション

タイヤローテンションとは定期的に前後タイヤの入れ替えを言います。
北国ですと冬季は冬タイヤに履き替えをしますが冬タイヤを必要としない地域の方では年間同じタイヤをという状態になると思います。
車は前にエンジン過重、またハンドルを回すことでどうしても前輪のタイヤ摩耗が多くなります。
2年はいて前輪タイヤは溝がないけど後輪は溝が残っていることが良くあります。
前後、左右などを半年~1年(タイヤ状況を見ながら)ごとに入れ替えをすることで均等にタイヤの摩耗が進みます。
そうすることで2年しか持たなかった(2本のみ)タイヤを均等に減らすことで長持ちします。

ハイラックスサーフ184ナローパッケージ

チェック5◆ラジエーター量チェック

車のエンジンが高温になるのを抑える役割です。
ボンネットを開けると一番手前にあるのがラジエータです。
中には冷却水という不凍液が入っています。
この液がエンジン、各機構を循環してエンジンが高温になるのを防いでいます。
経年してくるとラジエーターはじめ各冷却水が循環する配管、ポンプなどから冷却水が漏れることがあります。
気が付かずに乗り続けると冷却水が不足してしまいエンジンが高温になりオーバーヒートを起こします。
最悪エンジンが壊れることもあります。
エンジンが冷えた状態でラジエーターのキャップを開け目視点検をしましょう。
開けて冷却水が目一杯入っていればOKです。
冷却水が見えない場合はもれている可能性がありますので整備工場様にて点検を速やかに行ってください。

ハイラックスサーフエンジンオイル