全国ハイラックスサーフファンの皆様こんにちは!
我々が販売するハイラックスサーフ(特に185モデル)などは生産は平成8年~14年と
最終年式でも20年を超えてきている年代です。
弊社でもサーフを専門に販売をしてからは15年以上の年月が経過しています。
現在でも人気があり納車待ちのお客様を含めたくさんのお問い合わせをいただいております。
しかし年数が経過するごとに納車作業は、内容が増大しています。
やはり各所に経年、汚れ、へたり、錆などは随所に感じる部分増えてきているのが事実です。
実際に弊社インスタグラムなどでは完成画像を多く載せていますがそこに至るまでの内容などは
中々イメージできない部分かと思いますので少しだけ触れていきたいと思います!
今回は下回りについて!
弊社では納車させていただく全台の車両の下回りにフレームアンダーコート(シャーシブラック)をサービスメーニューとして設定しております。
常に雨風にさらされる下回りですのでシャーシコートにより下回りを錆などから守る効果があります。
(状態を維持する効果)
しかし錆が発生をしている場合は上から施工をしても意味がありません。
弊社では素材は出来る限り錆などが少ない物を選ぶ努力をしておりますがそれでも多少の錆は年代的に出てきております。
特にリアのホーシングが錆が出やすいように感じます。
上記画像はボコボコと錆が浮き始めてきています。
このような錆がある場合は錆をニードルスケーラーと言う剣山のような鉄棒が高速で上下して錆を叩き落とすエアー工具で錆を落とします。
錆自体もこの程度は深刻な問題ではないですのでこの状態から錆を進行させないように
する事が大切ですね。
この後は錆進行を抑える黒錆転換材の流布を行います。
赤さびを黒錆に変えるというスプレーでして非常に施工は簡単です。
DIYでも十分にできる範囲内ですね♪
スプレー後時間を空けると真っ黒な被膜に変わりました!
最後に塗膜が厚めの防腐塗料でしあげます。
このような形で錆がある場合は処理を行い進行を抑える作業を行います。
年代的にも今後よりこういった処置が大切になってくる事でしょう。
今できる処置で今後大きなトラブルにつながらないようにすることは大事です。
納車後、今お乗りのユーザー様も愛機を長く乗る上では錆と言う点も今後の課題となってきますので
ブログに書いてみました☆
参考にしてみて頂ければ幸いです。