こんにちは!
3月を迎え気温もだいぶ暖かい日がでてきました。
花粉も例年の倍と言われており弊社でも車両管理には気をつかう時期です。
さて今回は今作業中のハイラックスサーフの内装についての事例です。
ダッシュボードの取り外しです。
なぜ外したのかと言いますと・・・・
ダッシュボードのフロントガラス側の浮きがあり、これを補修には取り外さなければなりません💦
今サーフを所有しているオーナー様でもこの浮きが生じている車両は沢山あると思います。
今回事例以外にも下記赤枠の助手席側のエアバック、さらに右下の角の部分は多くの個体が
浮きが生じます。
エアバックの四角枠がダッシュボード側にはまっているため熱等でゆがむと四角枠が若干
出てきたり、右角部はダッシュボードの素材プラスチックに上から圧着されている構造で
こちらも熱で反り返り圧着が剥がれてきます。
こうなってもエアバックが出ないなどという弊害はありませんが見た目が悪いですね。
おそらく今回作業のフロントガラス側よりもエアバック周りの方が症状としては
多いです。
「あ~僕のもなってる」という方はおおいはず。。。。
年数に伴いダッシュボードは日光が直接あたり素材の歪み、変化が顕著に表れます。
すでに新品部品は廃盤となっておりますので現物を補修以外方法がありません。
エアバック周りはダッシュボードを外さずとも作業ができる箇所ですが、前出のフロントガラス側は
取り外さないと補修ができないのが難点です。
脱着にも時間を要す作業です。
こういった場合は時間と手間がかかりますが補修を行っております。
※100%元通りにはなりませんし、施工後時間経過すると再発することもあり得ます。全体の歪みが生じているためです。しかし目立たない範囲までは補修行えます※
走るうえで何ら問題がない部分ではありますが内装面でも1台1台点検しながら
補修を手掛けてつくりあげます。
大変な作業ですが今回は完成してしまうとわからない作業としてご紹介します☆