西海岸風~ハイラックスサーフカスタマイズ
ハイラックスサーフは、トヨタのピックアップトラックであるハイラックスをベースにした、ルーフのあるSUVです。ハイラックスサーフは日本国内だけでなく、世界中でも販売され、特に北米では「4Runner(フォーランナー)」という車名で販売されていて、とても人気がありました。大型のSUVは西海岸が発祥の地でもあるサーフィンやスノーボード、スケートボード、それにアウトドアとの親和性が高く、機材を楽に積み込める使い勝手や、オフロードの走破性に優れているというのが好まれた理由です。そのため、なかには西海岸風にハイラックスサーフを4Runner風にカスタマイズして、さらに個性をアピールできる、自分だけのクルマに仕上げるオーナーもいます。ここではハイラックスサーフを西海岸風(4Runner風)にカスタマイズするポイントを説明していきます。

ハイラックスサーフをカスタマイズするには?

ハイラックスサーフのカスタムとして人気なのは185系と215系

ハイラックスサーフは1984年に初代モデル(N60系)が国内販売されてから、2代目(N130系)、3代目(N180系)、2009年に国内販売が終了する4代目(N210系)まであるため、どれを選んだらいいのか迷うところです。カスタマイズベースとして人気が高いのは、運転席・助手席のSRSエアバッグ、ABSが標準装備として搭載され安全面が向上した3代目185系と、若者をターゲットにし、都会的なSUVとして生まれ変わった4代目215系です。ハイラックスサーフの駆動方式にはFRと4WDがありますが、型式の下一桁に5が付くのが4WDで、カスタムベースにも4WDが好まれています。

方向性や予算、使い方によってカスタムを決定する

カスタムに向く車種や型式というのは、カスタムパーツやカスタムのノウハウも豊富にあるということがあります。そのためハイラックスサーフでも185系と215系のみを専門に扱っているカスタムショップもあるくらいです。カスタムするにはまず、どういう方向性にするのか、また予算も決めておくといいですね。たとえわからなかったとしても専門店でしたら、的確なアドバイスがもらえるはずです。

知識や経験豊富な専門ショップに依頼するのがベター

カスタムは自動車量販店でもできます。ただ、それはカスタムパーツを装着しただけですので、理想のクルマを手に入れられるとは限りません。ハイラックスサーフを得意とする専門ショップでしたら、カスタムのノウハウも豊富にあるため、カスタムの方向性やカスタムの組み合わせなど、細かなところまで相談に乗ってくれるので安心です。

185系ハイラックスサーフをアメリカンにするのならこのカスタム!

【アルミホイール&タイヤ】足下を変えるだけで激変

ハイラックスに限らず、クルマのカスタムパーツの定番と言えるのが、アルミホイールとタイヤの交換です。社外品のアルミホイールはたくさん出ていて、ホイールのデザインやカラーを変えるだけでも、クルマの印象はガラッと変わってきます。ホイールをインチアップして迫力を出すのもいいのですが、ナローボディの純正鉄製ホイールを使うという手もあります。これは、このあと紹介するナロー化したボディからタイヤがはみ出さないようにするためでもあります。当然ですが、ホイールやタイヤがボディからはみ出すと車検は通りませんし、違法改造車とみなされて道路運送車両法違反になってしまう場合もあるのでご注意ください。タイヤはオフロードも走れるようなブロックが大きいマッドテレーンタイヤをチョイスすると、より、スタイリッシュなアーバンオフローダーに仕上がります。アウトドアを意識させるトレッドパターンに加え、タイヤサイドウォールのホワイトレターで、足下を一気にUS仕様にできるのです。

【ボディのナロー化】都会と自然にあうナローボディ

ナローとは「幅の狭い」という意味があって、標準ボディのことを指します。185系ハイラックスサーフでは、標準のナローボディとオーバーフェンダーを装備したワイドボディがあり、マイナーチェンジで全車ワイドボディになりました。ワイドボディは迫力があるものの、都会と自然にマッチするのはスリムなナローボディの方です。また、西海岸でよく見かけるような、武骨でレトロな感じの4WDになるのもナローボディの特徴です。そのため人気も高く中古車市場でも玉数は多くはありません。ワイドボディをナロー化するのには、ワイドフェンダーを取り外すだけではなく、取り付け穴の処理や塗装など、施工は専門店に任せたほうが無難です。

【2インチのリフトアップ】車高アップで存在感をアピール

ハイラックスサーフを西海岸風に仕上げるためには、ノーマル車高もしくは2インチ(約5cm)アップのチョイ上げがおすすめです。車高を上げることで、ブロックタイヤのトレッドパターンをアピールできます。注意したいのは、スプリングを交換して車高を上げるだけではダメだということ。車高を上げるとドライブシャフトブーツへの負担がかかってしまうため、ドライブシャフトの角度を補正するなどの調整が必要になってきます。カスタムによってクルマにかかってくる負担を軽減させることで、大切な愛車のロングライフを実現できるのです。

185系ハイラックサーフのカスタムのまとめ

今回はトヨタのハイラックスサーフ、それも3代目の185系に絞ってカスタマイズを紹介しました。4代目の215系のカスタムとはまた違った傾向があり、185系ならではのカスタムとなっているのがポイントです。ハイラックスサーフをカスタムして自分だけの一台を作ってみませんか?