![カージャパントミー、[エアコン洗浄]について♪](https://103customcar.com/blog/wp-content/uploads/2022/01/7-1024x681.jpg)
コロナの感染がとまりませんね。。。。。
医療関係者さんはじめ各業界も大変な世の中です。
皆で乗り越えましょう!
頑張ろう日本!
こんな世の中で細菌などには敏感な所で本日は
「エアコンクリーニング~エバポレーターダイレクト洗浄~」について
ハイラックスサーフエアコンクリーニング~エバポレーターダイレクト洗浄~ (103customcar.com)
(弊社HPコンテンツ参照)
中古車でよくエアコンつけると匂いが、たばこ臭がなどよく耳にします。
実際にやはり年数が経つほど匂いが出てきます。
エアコン機構は空気を取り込み⇒冷媒⇒涼しい風になります。
ハイラックスサーフでは車内側では助手席足元にブロアモーターと言うファンがあり空気を取り込みます。
そこからエバポレーター(家庭用エアコンですと蓋を開けたアルミフィン)と言う
冷媒(熱交換)機構にて空気の熱を奪い涼しい風が出るのですが
ブロアモーターの空気取り込み時にはどうしても埃、髪の毛など様々な汚れが取りこまれてしまいます。
割と高年式の車両ではその間にエアコンフィルターが装備されておりある程度フィルターが取り除き
空気がエバポレーターに行きますので、1年、2年で交換を車屋さんでは勧められますよね?
(フィルターでも取り切れない物も確実にあります)
ただし185モデルのハイラックスサーフ、同年代のランクル系などはエアコンフィルターが装備されていない車両も存在します!
と言う事はダイレクトに塵、埃がエバポレーターに蓄積されていきまして、それが匂いの原因となります。
確実な方法でいえばエバポレーター新品交換!とはなりますがダッシュボードの全取り外しなど
整備工場でも重整備に当たるような項目となり「●十万」となります。
エバポレーターが原因のエアコン故障でない限り交換は中古車では基本交換されません。
そこで登場するのがダイレクト洗浄です。
工程のご紹介!
●助手席側からブロアモーターファンを取り出します。
●取り出したファンにがご覧の通り黒く汚れが付着しています・・・・
これを洗浄液、歯ブラシ、綿棒を使い洗浄を行います。
●そしていよいよエバポレーターダイレクト洗浄に移りますが本体はダッシュボード奥底で目視できない場所にあります。
CCDカメラにて内部送り込み内部の確認です!
アルミフィン表面には何やら色々な異物がありますね・・・
●現状確認後、専用のエバポレーター洗浄用のダクトを内部に送り込み高圧で直接洗い流します。
●エアコンの排水部から洗浄液が流れ出てきましたね!!
この流れでる水が透明になるまで40分~1時間程度洗浄を継続していきます。
20年の蓄積がどんどん綺麗になります。
いや~(笑)汚い(笑)
特段そこまで匂いが気にならずとも実際は汚れているのでしょう・・・
市販品でエアコンフィルターあたりから流し込むエタノール系&香料のスプレーなどがありますが
原理は同じですがあくまで一時しのぎの物となりますね。。。
●そしてブロアも組付け終えましたら最終工程です!
エンジンを始動させエアコンを内循環したうえで専門の機器で抗菌材を霧状にしたものをダクト内部に
も行き渡せ完了です!
作業完了後の匂いは明らかに改善されました!
吸う空気も何となくクリア(あの汚れを見れば心理的にも)なように感じますね!!
弊社でも有料メニューとはなりますがクリーニングメニューには進化をさせていきたいと思います☆