前回は「価値」についての内装インテリアリニュー、フロアの錆状態の確認についてでしたが
本日は
フレームのアンダーコートについて♪
皆様乗用車ではあまり気にしない方が多いですがSUV車両ですとどうしても車高が高く下回りのフレームなどが
見えるので目視でも気になる部分です。
(乗用車でも年数が経過してくると絶対に錆影響がありますのでやるべき作業です)
見える下回りが錆びている、汚れているのは当然気持ちよい物ではありません。
また見た目云々よりも20年経過する車両ですと雨風に直接さらされる下回りですので錆が非常に
出やすい箇所でもあります。
それを綺麗に洗浄&アンダーコート塗料で塗装をしてあげることで防腐効果となります。
先10年乗る上では車の骨格でもあるフレームを大切にしてあげる必要があります。
※参考画像はノーマルの手を付けていない車両の下回り画像です。
20年経過していますが非常に綺麗な状態でした。
(錆びていて当たり前の年式ですがその中でも出来る限り錆が少ない個体を見つけ出しております)
とは言え汚れ、タール、ボルト回りにごくわずかな錆などは有ります。
まずは専用の油汚れ、タールなどを分解する下回りの専用薬剤をフレーム全体に吹き付けます。
タイヤハウスなど元々飛び石などを防ぐためのザラザラした素材部は汚れが入り込みやすいので
ブラッシングを行います!
※以下画像は別車両での画像となります。
そして高圧洗浄機にて泥、油、タールなどの汚れを洗い流します。
(部分的に錆が強い場合は専用スーラ―で錆を削り出し、黒錆転換なども行います)
その後はアンダーのシャーシー塗料を全体に吹き付け仕上げます!
融雪剤、雨、潮風などの影響からフレームを守る大事な工程です。
こういった個所にも手を入れてあげることが車を長く所有するため必要不可欠です。
尚、シャーシー塗料でも色々な種類があり塩害効果が高い塗料も施工可能です。
(その塗料は別料金)
お客様の用途で雪山、サーフィンで浜辺などに行く機会が多い場合はそういった特殊塗料を
用いるのも効果がありますね♪
因みに。。。
一度行えばOK!!!
とはいきません!
2年毎の車検でできればベストですね♪
整備工場さんではパスター塗装という項目で頼むと行ってくれます♪
弊社では納車時には全台行いお届けいたします!